遙かな過去から現在に至るまでのワタクシメの恥ずかしいかもしれない産物を(ある程度)赤裸々に公開してしまおう!と。
「マクロとミクロ」
 まず人から始めよう。
 すぐに理解できるだろうから。

 人の体には大腸菌がいる。
 大腸菌は消化を助ける。
 私たちはしかし大腸菌を気にかけない。
 気にしたとしても、大腸菌1っが死のうが生まれようがそこまで普段気にしない。
 そして、人の体には血液が流れている。
 血液の成分は、もちろん多くのもので構成されているが、私たちはそれらの1っや2っが死のうが生まれようがあまり気にしない。
 人の体には毛が生えている。
 頭髪だけではなく、体毛すべてのことだ。
 それらの一本が抜け落ちたとしても、ほとんどの人は気にしないだろう。
 爪が伸びる。
 ほとんどの人は、切るなり削るなりするだろう。
 それが当然と考えるだろう。
 細胞が死んでゆく。
 人間にとっては当り前のことだ。
 悲しいとも思わない。
 垢となり体表面に浮き上がってくる。
 さっさと捨ててきれいにしたいと思うだろう。
 体全体を構成する細胞の何分の一かは、確実に新しいものに入れ替わっている。
 古くなったものは落とされ、新しいものが用を足す。
 それが当然であるのだろう。
 ならば地球はどうだろう。
 新しい生物が生まれ、次々と増え、そして死に、また生まれ、増える。
 種類により形が違ったり大きさが違ったりするが、地球にとっては人間にとっての血液や大腸菌であろう。
 人間の体温は上下する。
 地球の温度も上下する。
 人間の病原菌に対する抗体は種類が変わり、死にはする、がまた増える。
 地球の生物たちも種類が変わり、死にはする、がまた増える。
 そして人間も、いつしか何らかの形で死を迎える。
 平均より早い人もいるし遅い人もいる。
 地球もいつかは滅びる。
 同じことだ。

 何を気に病むことがあろう。
 大腸菌は人を死から救うことはできない。
 人が死ぬ時、大腸菌がいくら努力しても人を助けることはできない。
 地球はどうか。
 しかし我々は大腸菌ではない。
 我々は地球を助けられるだろうか。
 地球を助けなければいけないのだろうか。

 人は何のために存在するのだろうか。
 私は何のために個として存在するのだろうか。
 すべてであってもいいと思うのだが。
 全てがただ単に全てであってもいいと思うのだが。
 なぜ個が存在し、私はなぜ個としてここにいるのだろう。
 個がいれば、それに対する他が存在してしまう。
 個が一つしかなければそれは全てであるが、個が個として存在していればそれはもう他があるということだ。
 それは個の数だけ視点があり、個はそれぞれ違う場所から他を見るということになる。
 その状態が我々であり、世界であると思う。
 なぜそうなったのか。
 なぜ全てが全てとして単純にとどまっておかなかったのか。

 遊びのつもりだろうか。
 ちょっとやってみたくなったのか。

 また静かになるだろうか。

 私はその方がいい。


関連記事
この記事へのコメント
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

ジョン・スミス・イノウエ

[ ジョン・スミス・イノウエ ]
関西在住。
何かを作ることが好きで、不思議なことが好きで、バイクが好きで、色々考えることが好きで、バス釣りが好き。(最近行ってないけどね)
※このブログはリンクフリーです。
<連絡先>
・メール:hello@jsi3d.net
twitter:JohnSmithInoue
質問箱 Peing:JohnSmithInoue
・メールフォーム:サイドメニュー最下部にあります。


☆★ お知らせ(2017年10月)★☆

  • データ倉庫をレンタルサーバに移行し、配布データを直接ダウンロードできるようにしました。(2017年10月)
  • 外部サイトリンクをチェックし、表示できなくなっているサイトリンクを削除しました。
  • Amazonの広告を新しい物に入れ替えました。
  • プロフィールに連絡先を追加しました。
  • なぜ名前の前に付けるようになったのかわからない@をすべて除去しました。

最新記事
カテゴリ
リンク
ClubT
全記事表示リンク
検索フォーム

ワコム Windows10搭載
液晶ペンタブレット
ART MONITOR ATH-A900Z
ペットシーツ 超厚型
テルモ シリンジ 10ml
RSSリンクの表示
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: